Engage Your Target.

What Is Engagement?


エンゲージメントって何?

エンゲージメント(Engagement)という言葉を聞いたことがあるかと思います。使われだしたのは間違いなくソーシャルメディアの影響で、エンゲージメントを日本語に直訳すると婚約や約束といった意味になりますが、私たち日本語の生活の中で婚約や約束といった意味でエンゲージメントという言葉を使うことは明らかに変です。 日本語でエンゲージメント(Engagement)という言葉を使う場合、それは「繋がりの強度」=「関係性の濃さ」と言うものを示す言葉として捉えるべきだと私たちコネクトは考えています。

身近なエンゲージメントツール、名刺

エンゲージメントを考えた場合、必要になってくるのが連絡先の交換です。私たちの文化の中には「名刺交換」で見られるように、ビジネスシーンでは絶対と言っていいほど連絡先をまず渡すことからエンゲージメントが始まります。 ですが、名刺交換が儀式化されるほど日本では文化として深く根付いており、名刺を渡す、交換するという手段が目的になってしまっています。エンゲージメントの意味と目的を多くの人が見落としてしまっているのです。

Interactive Card ⸻

What We Design


連絡先を渡す体験を再デザインする

今までは連絡先を効率よく渡すためには名刺という選択肢しかありませんでした。事前に紙に書いて(印刷して)おいて人に会ったらそれを渡す。ごくシンプルな行為の設計です。しかし、名刺という言葉の枠の中で考えると、紙というフォーマットでサイズはこのぐらいという様々な制限があります。制限があっては新しいアイデアは生まれにくいし、新しい価値も生まれません。

ならば、名刺という言葉から一旦離れ、「連絡先を渡す」という本質的な意味と目的を改めて見直し再デザインした結果、一番重要なのは「印象」そして「情報の読みやすさ」であり、とくに「相手にどう印象を与えられるか」がその後のエンゲージメントに大きく影響を及ぼすものと判断しました。そしてできあがったのが、私たちコネクトの最初のプロダクト、名刺ではない名刺な魔法の「カード」です。

WOW体験を生み出すNFC技術とモバイル端末の進化

名刺は情報(連絡先)を紙に印刷していますが、コネクトのカードは情報をデジタル化しています。そして、NFCという近距離無線技術を利用し、カードに埋め込まれた情報(データ)をスマホで瞬時に読み出すことで利便性と驚きの両方を実現することができました。皆さんが普段使われているモバイルSUICAやお財布ケータイ、Apple payと同じ原理です。近年のモバイル端末の発展で、NFCを読み取ることができる端末が市場に普及し、この普及のおかげで、コネクトのカードが実現できるようになったのです。

名刺にはできない体験を届けるために生まれたのがコネクトのカードです。個人連絡先や会社連絡先だけでなく、SNS連絡先も相手に送りたいビジネス情報も、相手と繋がるために渡したい情報をインタラクティブにお届けすることができます。

でも紙の名刺も素晴らしい

私たちコネクトは、デジタル技術を利用して新しい形での連絡先を渡す方法をデザインしましたが、でも私たちコネクトは紙の名刺も好きです。紙にはデジタルにない良い部分、「質感」だったり、もらって手にしたときの「所有している感覚」があり、これらはデジタルでは絶対に表現することができません。紙には紙の良さがあり、コネクトのカードは名刺ではないので、そもそも名刺と同じものとして比較することは無意味なのです。私たちがデザインしたのは連絡先を渡す行為なのです。

そして、私たちは既存のやり方を代えたいわけではありません。新しいやり方で別の価値を生み出すことで、様々なケースにおけるエンゲージメントをサポートしていきたいのです。紙が好きな人は名刺で。違うエンゲージメントの仕方を楽しみたい人はコネクトのカードで。もしくは紙とコネクトのカードの両方持っていれば、エンゲージメントの効果はさらに高まります。

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